米国、ヴァージニア・コモンウェルス大学のスザンヌ・マセオ博士らの研究によると産後抑うつ症は、摂食障害の経験と高い相関を持つそうです。
博士たちは1119名の女性を対象に10年間に渡り複数の質問紙を使用して調査したところ、産後抑うつ症になる女性は摂食障害、とくに神経性大食症経験者で3.5倍、神経性無食欲症で2.8倍、そうした経験を持たない女性より罹患しやすかったという結果に。 また一緒に実施された完全主義を測る質問調査の結果から、産後抑うつ症になる女性は、誤りを犯すことを心配しがちな完全主義の性格特性を有することも分かりました。 博士らは医師が産後抑うつ症の予防のために妊婦の摂食障害経験の有無と完全主義的な傾向を事前に把握することを勧めています。 the International Journal of Eating Disorders 4月号より By 宇山恵子
by womanhealth-lab2
| 2006-07-12 18:15
| 海外の医療健康情報
|
カテゴリ
以前の記事
2011年 07月 2011年 03月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 09月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 お気に入りブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||