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5月5日号 女性セブン「更年期にオススメのサプリメント」

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          更年期にオススメのサプリメントをピックアップしました。

          私のオススメは、
          イチョウ葉エキス、高麗人参(ジンセン)、大豆イソフラボンです。
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by womanhealth-lab2 | 2011-07-31 18:19 | メディア掲載

姿勢を良くするとストレスに強くなる!

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米国・南カリフォルニア大学(USC) Marshall School of BusinessのScott Wiltermuth博士らがJournal of Experimental Social Psychology 2011年7月7日オンライン版に発表した研究で、人は胸を張って背筋を伸ばした良い姿勢でいる方が、猫背の前かがみなど悪い姿勢をとっているよりも、より痛みやストレスに耐える力が強いことがわかりました。

博士らは胸を張った良い姿勢をとると、男性ホルモン値が上昇し、実際に力があり、自信を持つ人と同様のリスク・テイキングな行動を取るなどの結果を得た先行研究があることから、その人のとる姿勢の違いで、痛みやストレスに対する感覚的な変化が生じるのかどうか、実験によって確かめました。

一つ目の実験では、①顎を上げ胸を張って周囲を見下ろすかのような自信満々の姿勢と、②普通のまっすぐな視線の姿勢、③猫背でうつ向いてがっかりしたような姿勢、それぞれの姿勢で痛みに耐える力に変化があるかどうかが調べられました。

その結果、①の姿勢の時が最も痛みに対するストレス耐性が高く、痛みを感じ難く強くなっていることがわかりました。

二つ目の実験では、2人のペアの一方の姿勢が、もう1人の仲間の痛みの感じ方に、影響を与えるかどうかが調べられ、実験の結果、仲間が①の胸を張った姿勢の時のほうが、③の猫背の姿勢の時よりも、より痛みに耐えるストレス耐性が高まることがわかりました。

こ の両方の実験験結果から博士らは、苦しい時や痛い時には姿勢も縮こまってしまいがちですが、こういう時ほど顎を上げ、胸を張った堂々とした姿勢をとったほうが、感覚的にも感情的にも、痛みに耐えられるようになり、事態がその人にとって、また仲間にとっても、よりストレスフルに感じられなくなるはずだとしています。

医療ジャーナリスト 宇山恵子

Journal of Experimental Social Psychology 2011年7月7日オンライン版
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by womanhealth-lab2 | 2011-07-30 09:57 | 海外の医療健康情報

第65回日本栄養・食糧学会大会 注目トピックス

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食品に関するさまざまな研究発表が700題以上も集まる、日本栄養・食糧学会大会。今年は食の安全、食品成分の機能性、メタボリックシンドローム、そして災害時における栄養・食糧問題などが取り上げられた。(会期:2011年5月13日~15日 会場:お茶の水女子大学) そのなかから一部、注目のトピックスをピックアップ。

母乳が嫌いになるわけ
うま味の情報は、妊娠3ヵ月頃の胎児にすでに「味蕾」という味覚情報を感知する組織が存在することからも、ヒトの発生初期から形成されることがわかっている。おいしそうに母乳を飲んでいた赤ちゃんが離乳する理由は、生後120日前後では感知できなかった
「塩味」を感知するようになり、塩分濃度の薄い母乳が好まれなくなり、やがて離乳食を進んで食べるようになるからだという。

甘味には依存性がある
うま味、塩味、甘味は、全て海馬を刺激するが、甘味だけは依存性に関係する「側坐核」が反応した。このような脳の反応から、甘味には依存性があるので注意が必要であることが指摘された。ミネラル吸収を高めるツイントース食物繊維やオリゴ糖は消化されずに腸管に残り、腸内細菌の活性化など、さまざまな生理作用を発揮する。「ツイントース」(学術名DFAⅢ)というオリゴ糖が、カルシウム、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルの吸収を高めることが報告された。ツイントースは、小腸ではシグナルを送って、腸にある栄養の吸収をコントロールする「タイトジャンクション」という穴を開き、大腸では腸内を酸性にすることでタイトジャンクションを透過しやすくするという。

DHAはα ‒リノレン酸でまかなえる!?
魚油に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳や心臓血管系の健康を保つために有効な脂肪酸だが、α ‒リノレン酸を原料にして、脳と肝臓で微量ではあるがDHAを作ることができる。実際にその生産能力をラットで調べた研究結果が報告された。その結果、α ‒リノレン酸のみの投与でも、肝臓では脳の約6倍ものDHAが生産され、必要量を十分に満たしているという。

肉の香りは桃、ココナッツ
肉のおいしさは香りと食感で、「和牛香(和牛を熱したときに生じる香り)」には、ココナッツや桃の香りの成分があるという。うま味に関しては、層畜後に、筋肉のATPが酵素分解されて、カツオ節などのうま味成分でもあるIMP(イノシン酸)に変化するという。

10代のカルシウム不足は食育で改善
ヒトの骨量は男性の場合17〜18歳頃ピークを迎え、女性は14~15歳頃最大骨量になるという。この時期のカルシウム摂取量と実際の摂取量を比較すると、 10代の子どもたちがカルシウム不足であることが明らかになった。これを改善するために実験的に食育介入し、カルシウムの必要性などを子どもたちに教育した結果、カルシウム摂取量が上昇したという。

減塩ブームと食中毒のジレンマ
このほか、減塩ブームで塩辛の塩分濃度が低下したことによる食中毒の発生増加現象が取り上げられ、食品衛生と減塩食のバランスについても興味深い報告があった。

取材・文/宇山恵子
引用:HBR会員誌2011年6月号 p91
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by womanhealth-lab2 | 2011-07-30 09:55 | 日本の医療健康情報

ローカーボ・ダイエット(低炭水化物ダイエット)にはより内臓脂肪を減らす効果あり!

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これまでにも体重減少を目的としたダイエットとして、同カロリーの食事ならば、低炭水化物高脂肪のローカーボ・ダイエットが減量に効果があることが、いくつかの研究から示されていましたが、2011年6月4-7日に米国・ボストンで開催されたThe Endocrine Society's 93rd Annual Meetingで、アラバマ大学のBarbara Gower教授らが発表した研究で、体重減を目的としたカロリーをカットした食事をする際に、ローカーボ・ダイエットのほうが、より内臓脂肪を減らす効果があることがわかりました。

教授らは69人の健康な過体重の被験者(白人36人、黒人33人)を被験者として行いました。実験はまず全体がローカーボ・ダイエット(総カロリーの43%が炭水化物、39%が脂肪、18%がタンパク質のバランスの食事で血糖値を上昇させる指標であるグリセミック指数・GI値が45以下の食事)を毎日摂取するグループと、通常食(総カロリーの55%が炭水化物、24%が脂肪、17%がタンパク質)を摂取するグループの二つに分けられ、それぞれ最初の8週間は体重維持期間として各自に適したカロリー、次の8週間は減量期間として成分内容のバランスは同じにした上で、各自の適量よりも1日あたり1000カロリー少ない食事が与えられました。

被験者は全員各8週間の開始前と終了後にCTと二重X線吸収測定法によって内臓脂肪と全体の体脂肪量が測定されました。

データを分析したところ、最初の体重維持期間にローカーボ・ダイエットグループは、内臓脂肪が通常食グループと比較して11%減っていました。ただしこの効果は、白人のみに表れ、黒人では観られませんでした。次の減量期間では、両グループ共に体重が減少していましたが、ローカーボ・ダイエットグループのほうが、体脂肪の減少率は4%多いことがわかりました。

この結果から教授らは、体脂肪と内臓脂肪を減らすには、ローカーボ・ダイエットが特に白人には効果があることが明らかで、適度なローカーボ・ダイエットは様々な食品を摂ることが可能なので継続しやすいのでお薦めできるとしています。

医療ジャーナリスト 宇山恵子

The Endocrine Society's 93rd Annual Meeting 2011.6.4-7
Meeting Abstracts: P2-459
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by womanhealth-lab2 | 2011-07-30 09:51 | 美容とダイエット