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Vol.56 マグロとサケが眼病予防にイイ?


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網膜の中心にある黄斑部は、良い視力を維持したり、色の判別を行うなどの働きをしている重要な部分です。
この黄斑部が、加齢に伴ってさまざまな異常をきたした状態を加齢黄斑変性といい、米国では、高齢者の失明原因の多くがこの病気ともいわれています。

そんな中、マグロや鮭に多く含まれるオメガ-3脂肪酸が、加齢黄斑変性の予防に効果的であるということが、米国の研究チームによって明らかにされました。

この研究は、60~80歳の高齢者、合計658人を対象に調査されました。その結果、週に120g以上魚を食べる習慣がある人は、加齢黄斑変性になりにくいことが分かりました。

また別の研究チームによると、7,752人(11%の加齢黄斑変性患者を含む)を調査した結果、ビタミンDの血中濃度が高い人は、低い人に比べ40%も加齢黄斑変性になりにくいことが分かったといいます。これは、ビタミンDが血管の炎症を防いだり、網膜上の新しい血管の成長を抑制したりするためではないかと考えられています。

(Archives of Ophthalmology 2007年5月号)
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by womanhealth-lab2 | 2007-12-13 13:26 | 海外の医療健康情報

Vol.55 できる?PC打ちながら走ってダイエット!

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オフィスワーカーの肥満防止策!? トレッドミル付きワークステーション
米国・ミネソタ州ロチェスターの、メイヨークリニックの研究者によって開発されたのが、トレッドミル(ルームランナー)とパソコンデスクを組み合わせた新型「ワークステーション」です。これを使用することで、肥満のオフィスワーカーの減量に効果があることが明らかになりました。この新型ワークステーションは、トレッドミル上を一定のスピードで歩きながらパソコンが使用できるというもので、パソコンに向かって一日中仕事をしているオフィスワーカーの運動不足解消を目的に開発されました。

実験は、肥満と診断された15人のオフィスワーカーを被験者として、通常のデスクで作業した場合と、トレッドミル付きワークステーションで作業した場合について、それぞれのエネルギー消費量を比較するというもの。その結果、通常のデスクでは1時間当たり平均72キロカロリーのエネルギー消費だったのに対し、トレッドミル付きワークステーションでは平均191キロカロリーが消費されていました。研究チームによれば、肥満者がこれを1日2時間、1年間継続すると、約20~30kgの減量効果があるとしています。また実験参加者は、歩行しながらの作業について、「簡単で仕事に差し支えることはなかった」と話しています。

(British Journal of Sports Medicine Online Edition 5月15日号)
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by womanhealth-lab2 | 2007-12-13 13:21 | 海外の医療健康情報