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Vol 29 夫婦不仲は高血圧を招く!

c0079228_1044407.jpg闘う緊張があると高血圧状態になる

高血圧の原因のひとつはストレス。人間の原始的な反応として、危険な状態に置かれていると、常に敵から身を守ろうとして、体を交戦体制にするため、心拍数や血圧も高い状態になるようです。それを証明するような実験結果があります。以下は、自治医科大学内科学講座循環器内科学部門教授の苅尾七臣先生のセミナーの際に、報告されたもので、仕事のストレスが大きく夫婦間の結束が弱い人は、夫婦間の結束が強い人に比べて収縮期血圧が5mmHg高いということ。ここで「たった5mmHgの違いじゃないか」と軽視するのは誤り。血圧を5mmHg低下させることで、心血管疾患のリスクは15~25%も低下すると言われており、その重要性が唱えられています。高血圧の予防には、塩分・脂肪分を控えめにしたバランスのよい食事、適度の運動、十分な睡眠、そして夫婦や家族の絆を強くして、リラックスできる家庭生活を送ることが重要だといえそうです。

また睡眠時間が5時間以下の人は、7~8時間の睡眠をとっている人より2.1倍も高血圧の発症リスクが高いという調査結果が報告されています。
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by womanhealth-lab2 | 2007-03-18 10:44 | 海外の医療健康情報