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Vol.22 音楽が慢性痛や痛みの緩和に効果

c0079228_78133.jpg米国のクリーブランド・クリニック財団に所属する、S.シードレッキ博士ら研究者は、6年以上変形性関節炎や慢性関節リューマチで苦しんできた患者で、がんや他の精神疾患がない人60名を対象に3グループに分けて実験を行ったところ、1時間音楽を聴いたグループの患者(患者が好きな音楽を聴いたグループと研究者が決めた音楽を聴いたグループの2つ)は、音楽を聴かなかったグループの患者に比べ、痛みが20%、抑うつ感が25%減少したと報告したそうです。

またそのうち、好きな音楽を聴いたグループと、決められた音楽を聴いたグループでの差はないのだそう。

博士らは音楽を聴くことの効果を示す研究はこれまでもたくさんあったが、この研究で患者が音楽を聴くことで痛みや抑うつ感を減少させ、自己のパワーの増大を感じることが明らかにされ、また音楽がヘルスケアにおける重要な役割を持つことを証拠付けるものだとしています。

決められた音楽が自分の嫌いなものでも、痛みは緩和されるのでしょうか…具体的にどんな曲を聴かせたのか、言及されていませんが、気になるところ。まさかクラッシックファンにヘビメタではないでしょうね…。

Journal of Advanced Nursing 6月号より
By 宇山恵子

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by womanhealth-lab2 | 2006-11-20 07:09 | 海外の医療健康情報